プロフィール

hiro

Author:hiro

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

とってもおすすめ!

かなりおすすめ!

佐藤琢磨Fan’sBlog
F1ドライバー佐藤琢磨を熱く応援するブログです!その他F1界の情報についても色々語っていきます。
諦めない!F1にはやり残したことがある!
2009年の日本GPが終わって早くも1週間が経過してしまいました。
多くの方々が3年振りに鈴鹿の地に帰ってきたF1日本GPに胸躍らせ、当地に赴き、また実際にその祭典を心ゆくまで楽しんでこられたことでしょう。
初日こそ冷たい雨に祟られてしまったものの、その後のウィークエンドは秋晴れという言葉が相応しい好天にも恵まれて、聖地と呼ばれるまでになった久しぶりの鈴鹿を思う存分に楽しむうえでのこの上ないカンフル剤としての役割を充分に果たしてくれたのではないでしょうか。
F1そのものも、雨で出走すらしなかったチームもあったフライデーセッション、予選時の赤旗連発、そして同じく予選時にトロ・ロッソを駆るセバスチャン・ブエミがスプーンの出口で引き起こしたお粗末なクラッシュをきっかけとした黄旗無視に対する、グリッド降格の不可解な裁定を除けば、実に興味深いものであったと言えると思います。
中継ではトヨタが日本GPで初表彰台を獲得したことに、相も変わらぬ過ぎる絶叫に終始していたがために何が見所だったのか傍目にはとんと判り難かったとは思いますが、録画されている方は是非2人の若き才能、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンのドライビングに特化して再度ご覧になってみると良いかと思います。
確かにトヨタに日本GP初表彰台をもたらしたヤルノ・トゥルーリも、今回ばかりは踏ん張って見せましたが、彼は古参の部類であることからもお解かりのように鈴鹿を走り慣れているドライバーです。
これに対して先に挙げた若い2人は鈴鹿をF1でドライビングするのは今回が初めてというにもかかわらず、言わずと知れた難所である1コーナーからS字にかけての第1セクター、飛び出す者が後を絶たなかったデグナーの進入と出口、そして高速区間の130Rを含む第3セクターと、各々が各々のマシンの得意、不得意分野を良く把握した実に巧みなドライビングを披露していました。
とまぁ私などが素人論評を繰り広げるより実際にその区間に陣取っておられた方々をはじめ、皆さんのほうが良くお解かりのことと思いますのでその辺りは省略しましょう。
それよりも例えばデグナーで飛び出した面々がこぞって「鈴鹿は危険だ」と口を揃えたのには、皆さんも同様と思いますがまったく呆れ果てました。
決勝で130Rにおいて大クラッシュを演じてしまったトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリ然り。
デグナーに関して言えば、コースアウトしても戻ってこられるのが当たり前のヘルマン・ティルケ・デザインに代表される“安心な”コースに慣れきってしまったドライバーが、“安心”と“安全”を履き違えた愚痴にしか聞こえませんし、130Rのクラッシュにしても縁石をはみ出してしまった際にあわててアクセルを戻してしまった自らの未熟なドライビング技術の末路でしかありません。
後にフェラーリのキミ・ライコネンが「鈴鹿を危険だなどと言う者はドライバーを辞めた方がいい」というような事を言っていましたが、ライコネンの言葉を借りるまでもなく、自らのミスを棚に上げる様はまったくもってF1ドライバーとしての資質を疑ってしまいます。
昨今ではドライバーの能力云々に関係なく、自社の育成プログラムに組み込まれたドライバー、またスポンサーマネーをより多く持ち込むことのできるドライバーの登用という、参戦メーカーやスポンサーメーカーのエゴが優先されるあまり、私達F1ファンは非常に低レベルなドライビングを無理矢理に見せ付けられているのが現状です。
これらは現行のレギュレーションに謳われているシーズン中のテスト禁止に関する条項が無関係でないことは皆さんもご存知のとおりだと思いますが、いくらテストを通じて経験を積ませることができないからといって、何やかやと理由をつけてはシーズン中のドライバー交代を強引に押し切ったあげく、モータースポーツの最高峰たるF1で今後において通用するとは到底思えないドライビングを、結果的にメーカー側から見せつけられる方の身にもなってもらいたいものだと強く思う次第です。
ついでに言わせてもらえればこのドライバー交代劇を利用したクラッシュゲート等の政治的な権力争いにもまったくうんざりさせられます。
今はただこうしたファンをも巻き込んだ痛みを伴った時期を経た後に、より良いF1に生まれ変わってくれることを僅かな期待をもって祈るのみです。
話を戻しますが、とにもかくにも古くからドライバーズ・サーキットと言われてきた鈴鹿を通して、優れたドライバー、普通のドライバー、そして無能なドライバーが誰であるかということが浮き彫りになってくれたことは、鈴鹿サーキットを我が地に持つ日本人として誇りに思うとともに、一人でも多くの関係者がその事実に気付いて思い直してくれることを切に願わずにはいられません。
さて、見てきたような話を先ほどからしておりますが、当の私はと言えば諸般の事情により残念ながら今回は鈴鹿入りを断念せざるをえませんでした。
今年から日本GPは開催期間が上期末下期始という端境期にばっちりはまってしまっており、どうにもこうにもならなかったのがその理由ですが、まぁその様な個人的事情はさておきましょう。
「時間が無いのは無能な証拠だ」というお叱りの声が聞こえてきそうですが、確かにどうにかすれば日曜日の決勝日だけは行くことができたのかもしれませんが、お察しのとおりそうするほどに無理ができなかった、いや無理をしなかったのは我らが佐藤琢磨がドライバーとして参戦してくれていなかったことと、けして無縁でないと白状いたします。
今回の日本GP直前の9月18日になって公式ホームページを通して琢磨が鈴鹿入りする情報は私も得てはいたのですが、方針変更をするまでには至らず、仕事の合間を縫ってテレビ観戦することになった次第です。
話を自分から逸らすようで申し訳ないのですが、琢磨の鈴鹿入りそのものに対して話題を移させてもらえれば、それは非常に良い決断だったと思います。
本来なら自分がステアリングを握ってコースを疾走していたであろうホームコースでもある鈴鹿に、ゲストという立場で足を踏み入れることは琢磨自身にとって大きな心の葛藤を伴う決断であったことは想像に難くありません。
しかしドライビングという手段でドライバー本来の能力を周囲に知らしめる手段を持たぬ今だからこそ、より多くのファンがいる母国日本のグランプリの現場で、あえてメディアにその姿を露出する行為は、肯定的なことはあっても否定的なものは何もないと考えます。
琢磨自身、多くの関係者と接することが叶うだけでなく自らの方法で自己をアピールすることができるわけですし、ファンの立場からしてみても琢磨が不在であるよりも、琢磨がその場にいてくれるからこそ目の前に存在する琢磨本人に声援を直に送ることで、他の如何なる手段よりもより強く琢磨がいかに多くのファンから求められる存在であるかということを世界中に発信することが可能となります。
その現場たる鈴鹿にいることができなかった私などが言うのは誠におこがましいのですが、琢磨にとっても私達琢磨ファンにとっても、今回の琢磨の鈴鹿入りは間違いなくF1復帰に向けてのプラス要素になったものと確信する次第です。
その鈴鹿入りから1週間後の10月12日正午、琢磨の姿は六本木にある「F1 PITSTOP CAFE」にありました。
10月13日より発売となる琢磨の写真集「The F1 Spirit 佐藤琢磨」の発売イベントが催されたのですが、こちらには鈴鹿にいけなかった自身の鬱憤を晴らすべく、私も参加させていただきました。
写真集の内容そのものは、琢磨のためにも是非ご購入いただいてご覧になっていただくといたしまして、そのトークイベントにおいて琢磨はF1復帰に向けた強い意志をファンの前であらためて誓ってみせるとともに、その水面下では確かにF1復帰に向けた交渉が進んでいることを明かしてくれました。
それは私達が今シーズンの開幕直前に味わったような不確実な希望であることは現時点では否定のしようもありませんが、以前こちらの記事でも取り上げさせていただいた「Takuma Club Karting」の時のような単なる今後の行動方針や優先順位のようなものとは一線を画し、不明瞭な部分を残しながらも、しかし着実にF1復帰に向けた交渉が進展しつつあるということを、琢磨のその言葉の力強さから推し量ることができたと個人的には思っています。
何がどう転がるか解らないのがこのF1という世界だということは、先にも申し上げましたとおり私達は嫌というほど思い知らされてきました。
琢磨の本日の発言ですら、つまるところは何がどう転ぶか解らないという領域を脱していないことに何ら変わりはないのかもしれません。
しかしながら、現時点において琢磨自身はF1復帰に向けて自らに悔いることの無いよう、あらゆるプログラムを実行に移していることは紛れもない事実であり、そのことを確信できた今、私達ファンに選択肢などあろうはずもありません。
「F1にはやり残したことがある!」と、琢磨は言いました。
つまりそれは私達ファンにとっても「F1にはやり残したことがある!」ということに他なりません。
F1復帰が断たれてしまっているわけでないにもかかわらず、まるで規定路線のようにインディ転向などとメディアは勝手なことを書き連ねています。
しかし仮にインディが選択肢のひとつだったとしても、今この現時点において琢磨は「諦めない!F1にはやり残したことがある!」と強調しているのです。
私達ファンが今後も琢磨を後押しし続ける理由にこれ以上の言葉など必要ない。
ここを訪れていただける皆さんにはきっとそう思っていただけるはずと、私は信じて疑いません。


SIDE BY SIDE FOR TAKU
SBST001

SIDE BY SIDE FOR TAKU はリニューアルしました!!
新しいURLはこちら → TAKU-STYLE

Thank You SAF1 Project
TYSA001


クリックお願いします!励みになります。
ブログランキング

テーマ:佐藤琢磨&SAF1 - ジャンル:車・バイク

2009日本GPまで1ヵ月を切った今、琢磨F1復帰を強く願う
今シーズンの様々な混乱を象徴するような出来事がベルギー、スパ・フランコルシャン・サーキットで起きました。
そのサプライズを演出したのはフォース・インディアを駆るジャンカルロ・フィジケラ。
結果だけならば確かに優勝ではなく2位であり、ファステスト・ラップもレッド・ブル擁するセバスチャン・ベッテルに持っていかれはしたものの、彼と彼のチームがポールポジションを獲得し、決勝で常に優勝を狙える位置で闘い続けることができるなどと、いったい誰が想像したでしょうか。
確かに今シーズンのフォース・インディアのマシンVJM02は、メルセデスエンジンを獲得し、マクラーレンとの技術提携の効果も徐々に顕われ始めたことでサーキットによっては時折Q3に進出するほどの早さを発揮できるようになってきてはいました。
しかしこれまでそれを成し遂げてきたのは若きエイドリアン・スーティルの方であって、ジャンカルロ・フィジケラに至っては話題に昇ることも希な状況になっており、来シーズンまでに引退を囁かれるドライバーの筆頭と言っても良い状態でした。
ところがベルギーGPが開幕してみれば既報のとおり、まさに開いた口が塞がらなくなるようなフィジケラ+VJM02の快走です。
2009年はご存知の通り空力に関するレギュレーションが大幅に変わりはしたものの、シーズンも折り返しを過ぎた今となっては各チームとも失われたダウンフォースのほとんどを取り戻すことに成功していると見られ、その伸びしろは他チームと比較すれば見劣りするのは否めないとしても、フォース・インディアとてそれが例外ではないことは僅差の予選結果などからも見て取れます。
それよりもむしろ余分な空力付加物によって生み出されるドラッグの影響を受けずに取り戻されたダウンフォースに加え、やはり今シーズンより復活したスリックタイヤの高いグリップ力によるゲインのもたらす相乗効果は非常に大きく、昨シーズンのベルギーGPでキミ・ライコネンが記録した1分47秒930に対する、今回セバスチャン・ベッテルが叩き出した1分47秒263というファステスト・ラップタイム比較からも解るとおり、ラップタイムへの純粋なプラス要素となっていることは明らかです。
前述のとおり、もともとフォース・インディアVJM02はダウンフォースの発生量が他チームに対して不足しているということが欠点として認識されてきましたが、逆に高速サーキットに分類されるスパ・フランコルシャン・サーキットではこれを補うべく試行錯誤のセットアップを煮詰めてきたことが上手い具合に利に転じたのは結果が示すとおりです。
ですが、そうした要素を勘案してもVJM02の正当なポテンシャルはスーティルの得た11番グリットあたりが順当なところでしょう。
つまりVJM02というマシンがもたらしたサプライズはここまでで、そこから先は間違いなくフェジケラの功績ということ。
ベテランと呼ばれる域に達した経験に裏付けされた彼の技術と判断が、スパというオールドサーキット攻略におおいに寄与したあろうことは想像に難くありません。
と、ここまでは1つのレースに関する話に過ぎません。
特段に荒れたレースというわけでもなくこうした演出をしてのけたフォース・インディアとジャンカルロ・フィジケラに対しては賛辞を惜しみませんが、そこで終わらないところが今回の何よりのサプライズでしょう。
既に皆さんも驚きをもって受け入れておられると思いますが、当のジャンカルロ・フィジケラがフェリペ・マッサの負傷欠場により空きとなったフェラーリのシートを獲得してしまったのです。
その経緯については皆さんもメディアを通じて見知っていることと思いますので詳細は省きますが、先に一言でまとめてしまえば「幸運」という言葉に尽きるでしょう。
フェリペ・マッサを突然に襲った不運な事故により代役探しが急務となったフェラーリは、当てにしていたミハエル・シューマッハに頚椎の怪我を理由に代役をキャンセルされ、急遽、長年にわたってテストドライバーを努めてきたルカ・バドエルを指名。
しかしながら、長年のご奉公への褒美ともとれるこの決断は完全に裏目となり、10年間実戦から遠ざかっていたバドエルのブランクは如何ともし難く、バレンシア、スパともにここで語ることも躊躇するような悲惨な結果に終始しました。
結局、次戦イタリアGPで同様の醜態を晒すわけにはいかないフェラーリは代役の代役のそのまた代役を探す羽目に陥っていました。
そんなところに来ての、このフィジケラの快走です。
先にも述べたとおり、VJM02がスパのサーキットにマッチしたこと自体が幸運と言われても仕方のないものでありながら、直前にマッサが負傷欠場となったこと、ミハエル・シューマッハが怪我が完治していないことで代役をキャンセルせざるをえなかったこと、その代役を指名されたバドエルが悲惨なドライビングを露呈してしまったことでもうひとりのリザーブドライバーであるマルク・ジェネが代役に抜擢される芽まで摘んでしまったこと、そしてそのまた代案をフェラーリが急ぎ検討しなければならない事態に陥ったのが今回のサプライズの舞台であるベルギーGPであったこと、これにフォース・インディアの昨年のエンジンフィーがフェラーリに対して未払いであったという事実を付け加え、これらの事象が唯の1つとして欠けることなく全て出揃って初めて達成されたフィジケラのシーズン途中でのフェラーリ入りです。
何が起こるか判らないのがF1・・・とは、まったくよく言ったものです。
もちろん、熱狂的なティフォシの前でいきなりのフェラーリデビューを果たすことになるわけですし、スパでミラクルを演じるまではチームメイトのスーティルにさえ出し抜かれることがほとんどであったことを鑑みれば、フィジケラとて舞い上がってばかりなどいられません。
本人は「夢が叶った」とその希に見る「幸運」に歓喜しているところでしょうが、その夢がわずか1戦で覚めてしまうことないよう、フィジケラには惨めなドライビングだけは晒さないでいただきたいと切に願うばかりです。
さて、そのフィジケラの後任にはリザーブとしてチームに帯同していたビタントニオ・リウッツィの昇格が決定し、フェラーリのドタバタ人事に端を発したドライバーの玉突き人事も、これをもってひとまず落ち着きました。
しかし、それもまたイタリアGP終了後までという保証があるに過ぎないのもまた事実。
ここまで話を進めてきて「佐藤琢磨」の名前が出てこないことに私自身少々の苛立ちを禁じ得ませんが、モータースポーツに無関心な日本のマスメディアの体質がその事実を伝えるうえでの障壁となっているようでなかなかニュースとして日本には伝わってきませんが、現地ではここにきて「Takuma.Sato」の名前が確実に浮上してきているようです。
フェラーリがフィジケラの獲得を発表するその少し前に公表した代役ドライバー候補リストに琢磨の名があったことは、自チーム内候補からメディアで取り上げられたものすべてを含むと前置きされていたようにあくまでフェラーリが琢磨サイドから打診を受けていたことの証に過ぎないと個人的には考えていますが、フィジケラを放出した側であるフォース・インディアでは間違いなく琢磨の名がリストアップされていたと確信しています。
今回はフリーな立場を選択していた琢磨よりも、リウッツィのリザーブ契約が尊重されたというだけの話であって、琢磨サイドのマネジメントチームが積極的なアプローチを継続しているならば、リウッツィのイタリアGPの結果次第でどうにでも事は転がるもの・・・と、勝手に考えているところです。
ただし時折取り上げられているトロ・ロッソに関しては、セバルチャン・ブルデーの解雇に伴う一連の動向をご覧になって既にお気付きの方もおられるとおり、直線走行を除くテストドライブが禁止されている今シーズンにおいて、レッド・ブルの強い意向を受ける形でサポートドライバーの実地テスト担当と化しているようなチーム状況でもあり、トロ・ロッソ独自の意向が強く押し出せるような何かが起こらない限り琢磨がそのシートに収まる可能性は非常に低いと言わざるをえません。
その何かはとは言わずと知れたスポンサーフィーであり、マスメディア同様に日本企業のモータースポーツに対するお寒い状況下にあっては、悲しいかなやはり可能性は無きに等しいものと考えるよりほかありません。
また来シーズンより参入することが決定している新規3チームについても、実態がおぼろげながらも見えてきているのはUSF1くらいなもので、カンポス、マノーの2チームに至っては現時点においては本当に来シーズンより参戦することができるのか否かすら見えないような状況です。
カスタマーカーが認められていない今日では、我らがスーパーアグリF1チームを例に出すまでもなく今から参戦体制を築き上げていくのは容易なことでありません。
もしもこれらチームすべての参戦が叶うのであれば、経験豊富かつチームを牽引できる能力について立証済みの琢磨がシートを獲得できる可能性は大いに高まりますが、前述のような状況とあっては琢磨サイドから契約交渉もおいそれとは持ち掛けられません。
前出以外の既存チームのシートを狙うにしてもBMWは既に撤退を決定しており、同チームの存続に関してはホンダ撤退時のブラウンのような引受手の出現如何にかかっている状況ですし、最近ではトヨタ撤退の噂に加えてクラッシュゲート問題に揺れるルノーの撤退も囁かれ始めるなど混沌としており、やはり契約交渉を推し進めていくうえでは、それ以前に解決されていなくてはならない琢磨サイドには如何ともし難い問題が山積しています。
切りが無いのでその他のチームに関しての動向や問題は専門誌に譲るといたしまして、ともかくF1復帰を最優先に考えている琢磨にとってはけしてチャンスが豊富な環境であるとは言い難い状況であることは確かです。
かといって悲観的になる必要はないわけですが、例年にも増して慎重に慎重を期して事を進めていかねばならない非常に困難を極める事態にあることは、私たちファンも認識しておくべきかと思います。
3年の月日を経て再び鈴鹿の地に戻ってくるF1日本GPまで1ヵ月を切った今、琢磨の周辺に何らかの動きはあるのでしょうか。
また、来シーズンに向けて琢磨がステアリングを握ることになるステージは、F1界に用意されることになるのか、それともアメリカに舞台を移すことになるのか。
目新しい情報が聞こえてこない状況の私たちファンにとっては、今はただ琢磨を信じて、琢磨により良いチャンスが訪れ、1日も早く琢磨サイドから吉報がもたらされることを強く願うよりほかなく、琢磨サイドのマネジメントチームにはより一層の奮起を期待したいところです。
まずは目の前に迫った日本GP。
2009年、新生鈴鹿のグリッド上に「Takuma.Sato」の名前がありますように・・・。


SIDE BY SIDE FOR TAKU
SBST001

SIDE BY SIDE FOR TAKU はリニューアルしました!!
新しいURLはこちら → TAKU-STYLE

Thank You SAF1 Project
TYSA001


クリックお願いします!励みになります。
ブログランキング

テーマ:スーパーアグリ&琢磨 - ジャンル:車・バイク

久々に琢磨登場!Takuma Club Karting 2009
前回お知らせしたとおり、昨年に引き続き開催された「Takuma Club Karting 2009」に参加してきました。
まずはご報告から。
昨年は富士スピードウェイの駐車スペースを活用したカートコースにおいて開催されたイベントでしたが、今回は場所をわずかに西に移して、同じ町内にある「オートパラダイス御殿場」での開催でした。
突然の雷雨に祟られてスケジュールがメチャクチャになってしまった昨年とは打って変わって天候にも恵まれ、しかし開催時間も真夏の太陽が西に傾き始める17時からの開催とあって、人によっては少し涼しすぎると感じるくらいの気温の中、イベントは熱く盛大に始まりました。
公共交通機関の便がお世辞にも良いとは言えない環境の中、久しぶりの琢磨との再会を目的に集まったファンはカートドライバーとしての参加者100名、見学者300名以上の総勢400人超。
琢磨が会場に姿を見せるとそこからは怒涛のハイテンションでイベントは進行。
琢磨を交えての参加者全員との記念撮影、そして開会の辞から始まり、ドライバーズミーティング、琢磨による先導走行、練習走行、メインイベントのカートレースと一気にスケジュールは消化されていきました。
各ドライバー参加者が練習走行、そしてレースと盛り上がっている最中、琢磨は2人乗カートを使用して同乗走行に徹して休む間もなくファンサービスに勤しんでおりました。
さて私はといえば、昨年はドライバーとして参加させてもらうという幸運に恵まれましたが、今年は持ち前のクジ運の悪さを発揮してしまい見学者の一人として参加。
と、いうわけでカートイベントの主たるカートレースに関してはさしたるレポートがなく申し訳次第もございませんが、そこのところは運の成せる業でございますので、日頃の行い云々という責めは何卒ご容赦願います。
さて、陽も霊峰富士の向こうにとうに姿を隠し、カートレースも盛大のうちに終了。
上位3チームに対する表彰式が行われる段になって、それまでコース外から指を咥えて観ているしか術のなかった私達見学者の一団も、カートコース内への入場が許されてようやく合流。
表彰式が終了して、いよいよ琢磨のミニトークセッションへ。
もっとも、一見学者だった今年の私にとってはこの時間こそがメインイベントだったわけで、ここぞとばかりに琢磨の言葉と表情を注視します。
「ミニ」とあるように、トークセッションは限られた時間しかありません。
しかしそこはTakuma Club Meetingでも司会進行役を務める川崎かおり氏。
そのあたりを考慮してか、はたまた私達ファンの刺さるような視線を察知してか、開口一番の琢磨への質問はもちろん「琢磨の今後」について。
これに「さっそく来たか!」という表情で琢磨が口を開きます。
「マッサが不運にも負傷して空きとなったシートにも、もちろん積極的にアタックしました。ところがミハエルが乗るということでチャンピオンが乗ることになるなら仕方がないと引き下がりました」
「でもミハエルが乗る話は突如お流れとなり、代わりにバドエルが乗るという話になり、今ではイタリア方面に携帯電話の電波を最大にして備えています(笑)。とにかく今後何が起こるかわかりませんのでいつでも対処できるように準備だけはしています」
この発言を得て、会場に拍手が沸きあがったのは言うまでもありませんが、わずかなチャンスも見逃さないために動いて当然の内容でもあることから、琢磨のリップサービス的要素も含まれているとも言えますが、そうした当たり前の行動をサラリと言ってのけてしまうところに琢磨の現時点におけるテンションの高さを感じることができたと思います。
琢磨の話は続きます。
「それにもうひとつフランスのチームでもシートがひとつ空きましたし、そちらとは更に積極的に話をしています」
「今季中のスポット参戦についても、来季のシートの話についても、残念ながら今は確かなことを言うことはできませんが、F1自体が流動的な状態だったのでいずれにしろ本格的な話し合いは夏休み明けになります」
やはり、一連のF1界のゴタゴタは、私達は危惧していたとおりに琢磨がシート獲得に向けた交渉を進めていくうえでも少なからぬ影響を与えていたようです。
「新規チームとも、既存チームとももちろん話を進めていきますが、どちらもプロモーション抜きで決めることはできないかもしれませんね」とは、カートイベント当日にメディアに語られた琢磨の発言。
特にバジェットキャップが廃止されたことによって琢磨の求めている実力優先の交渉から、またしてもスポンサーありきの交渉に重きが置かれていくであろう状況を痛感せざるをえない立場に置かれていることは想像に難くありません。
だからと言ってバジェットキャップを全面的に指示するものではけしてありませんが、FIAにしろFOTAにしろ、利己的で高慢なファン不在の彼らのスタンスが、しいてはF1ファンに本当に求められているドライバーすらも不在にする結果を招こうとしていることは紛れもない事実。
そんなことを思っている間に、琢磨の話題はアメリカにも飛びます。
「まだこの先どうなるか確かなことは何もありませんが、今後の話がヨーロッパ中心になるのか、アメリカ中心になるのか、同等に進めていくつもりではいます」
「今年もTakuma Club Meetingは開催する予定でいますが、その時までには決まっているようにしたいと思っています。もちろんこれまで通りF1を最優先に捉えていくことに変わりはありませんが、とにかく来年はレースができるようにこれからもシート獲得に向けて頑張っていきたいです」
そう締めくくって本イベントにおける琢磨のミニトークセッションは終了。
とても短い時間で、まだまだ聞きたいことは山ほどありましたが、琢磨としても何も確定していない現状にあっては、これが私達ファンに向けて発することのできる最大限の内容であったのだろうと、また琢磨自身「何も確実なことが言えずごめんなさい」と思っているだろうと、痛いほど理解できました。
ともあれ、メディアを通してではなく、初めて直接に私達ファンに向けて発せられたアメリカという選択肢。
琢磨自身がF1を最優先と言っているように、琢磨にF1にカムバックして欲しいと思う気持ちは私達ファンも変わることはありません。
がしかし、例えばトロ・ロッソがレッドブルの意向優先でアルグエルスアリを起用したり、ルノーがやはりグロージャンを起用すると言ってみたり、まるでF1体験レース開催中のような現状を見せられ、私達が求めているF1でなくなる危機感のようなものを覚え始めているように、琢磨が同様の危機感を覚えて他の選択肢を考慮するようになったとしても、それは否定も批難もできるものではありません。
むしろ私達ファンも、そして琢磨自身も今後もっとも重点を置いて考慮していかねばならない点は、これ以上の浪人生活はありえない、ということ。
本イベントの締めくくりとして、最後に琢磨は全日本カート選手権で使用しているレーシングカートを駆ってデモランを披露してくれました。
それはもう私のような者には文章で表すことのできない、イベント会場を管理しているスタッフが「あのマシンでこんなタイムが出ちゃうのか!」と驚嘆するほどの、本当に素晴らしいドライビングでした。
純回りで数周、逆回りで数周、トータルで10数周もしたでしょうか。
乗っているマシンはF1ではなくレーシングカートでしたが、トークイベントで聞くことのできる百の言葉、見ることのできる百の表情から得る内容に勝る、琢磨の強いメッセージをそこに見た気がしました。
「琢磨はたまらなくレースがしたいのだ」と・・・。
正直申し上げれば、琢磨がF1以外のカテゴリーに転身した場合にはおそらくはファンの誰もが、落胆したり、悔しい思いをしたり、あるいは人によっては反発したりすることになるのかもしれません。
ただ私は今回琢磨に直に会い、言葉を聴いて「琢磨が進むと決めた道を、ファンとして精一杯の後押しをしていかねば」という想いをより一層強くしました。
「Takuma Club Karting 2009」のレポートとしてはまるでまとまりがなくなってしまいましたが、なにはともあれ結論として私自身の中では「琢磨がいなきゃ始まらない」のですから。
自分の感情に正直にこれからも琢磨のために自分のできることをしていかなければと、本イベントを経てあらためて思っているところです。

SIDE BY SIDE FOR TAKU
SBST001

SIDE BY SIDE FOR TAKU はリニューアルしました!!
新しいURLはこちら → TAKU-STYLE

Thank You SAF1 Project
TYSA001


クリックお願いします!励みになります。
ブログラ<br />ンキング

テーマ:スーパーアグリ&琢磨 - ジャンル:車・バイク

琢磨は今のF1を見て何を想っているか・・・
前回更新してから早2ヶ月が過ぎてしまいました。
何分にもこの2ヶ月強という長い時間の間に、琢磨関連のニュースにほとんどと言って良いほどに触れることができなかったことにより、元々不精な性格故に私の中でそれがブログを更新できない理由として立派に成立してしまっておりました。
弊ブログをご訪問いただいておりました皆様には、本当に申し訳ないと思っているところであり、1日も早くその言い訳が不成立となることを願うばかりです。
さて、かれこれしている間に早いものでF1も第9戦ドイツGPまでを消化し、今シーズンも既に折り返しに突入しました。
前半戦を振り返ってみれば、昨シーズンを捨ててホンダの潤沢な資金が投じられて開発されたマシンのアドバンテージを授かって序盤戦で連勝を重ねたブラウンGPを筆頭に、その事態を阻止すべくアップデートを重ねて追い縋るレッドブル、そして昨シーズンまでタイトルを争った立場のフェラーリ、マクラーレン両チームの凋落など、レースそのものを取り上げていけばそれ相応に話題にはこと欠かないのですが、それに匹敵するくらい、いやF1ファンが本来愉しむべきこうした話題を掻き消さんばかりに伝わってきたのは、F1界での政治に関連する話題ばかりでした。
FIA(国際自動車連盟)とFOTA(F1チーム協会)の政治的な権力抗争については、いいかげん弊ブログで詳細を語るまでもなく、皆様も各メディアを通じて見聞きしてきたと思いますので省かせていただきます。
もっとも、ファンを蚊帳の外に置き去りにした本騒動を半ば強制的に見せ付けられ、私自身がいいかげんウンザリしている次第であり、そうした気持ちはここを訪れていただく皆様であればいちいちご意見をうかがうまでもなくご理解いただけると思いますが・・・。
長年にわたってモータースポーツ界を牽引してきたFIAの功績を否定するわけではありませんが、これらを通して流通する巨額の富に目がくらみ、スポーツの価値を金銭に換算して今の地位に踏ん反り返って君臨した気になっていたFIAにも呆れ返るばかりですが、我々がいなければF1など成立しないとばかりに徒党を組み、自らのエゴをファンの声のごとく取り扱ったFOTAの面々にも閉口せずにはいられません。
以前、アメリカで起こったCARTとIRLの分裂再統合のように、F1もFIAの考えているそれとFOTAの目論むそれに分裂してみて1度ファンからの嘲笑を浴びてみれば少しは頭が冷えるかとも思いましたが、一触即発の事態を迎えたかに見えた両者の争い事も、結局妙な落し処でまとまり、かと思えばその後も互いに小競り合いを繰り返しては無駄に紙面を賑わせて、あげくに今度はFIA会長を誰にするのしないのと相も変らぬ泥試合を繰り広げるばかり。
F1の世界で政治に関する話題が絶えないのは今更どうこういうことではなく、旧来から魅入られているファンほど織り込み済みでその世界に接しているわけではありますが、ここまでやられては前述したとおり憤りを通り越してもはや溜息もでません。
そんな権力者達のくだらないゴタゴタを見せられて自分の頭の中に真っ先に思い浮かんだのは、これからのF1がどうなっていってしまうのかということ以前に、FIAとFOTAが分裂するにしろしないにしろ、それによって作り出される彼等が言うところのトップカテゴリーとは、果たして琢磨がこだわり続け、目指すべき場所足り得るのかということ。
皆様もご存知のとおり、来シーズンに向けたストーブリーグは既に動き始めており、きっかけはどうであれ新規に3チームが参戦する予定となっていることから計6つのシートが新たに生まれたことに加え、例えばアロンソのフェラーリ入りの噂やキミ・ライコネンの引退説再浮上などのトップドライバーたちの去就の話題に始まり、またトロ・ロッソでは琢磨からシートをかすめ獲っていったセバスチャン・ブルデーが既にチームより解雇を言い渡され、更にルノーではネルソン・ピケ・Jrがまたしてもシート喪失の危機を報じられるなど、今シーズン中にもドライバーラインナップに変更が見られるであろう事態に至っています。
そんな状況下にあって吉報が転がり込んでくることをただ指を咥えて待っている琢磨ではないことは、私達ファンが最も良く理解しているだけに、なおのことあの抗争劇は不毛かつ迷惑この上ない事以外の何ものでもありません。
しかしながらF1が衰退していく未来しかないようなところであるならば、私達ファンの夢も希望も、何より琢磨の目標そのものすらも雲散霧消してしまいます。
ニュースが皆無に近いとはいえ、度々専門誌等のメディアに顔を見せてくれている琢磨は、そうした機会を得る度に「可能性が潰えるまでF1にこだわりたい」と私達ファンにその意志に変わりの無いことを伝えてくれており、応援する側としても有り難くまた喜ばしい限りであり、そんな琢磨を信じるが故に今もまたこれからも弛まぬ応援を継続していくことができます。
ただ残念ながらそれは取材をした者が活字に書き起こし、更にメディアという媒体を通じて私達に伝わった内容であることから、その言葉の持つニュアンスまでは読み取ることができません。
今は、琢磨にとって本来なら何かを迷っている時間など無い大切な時期。
しかしもしも前述の権力抗争等に起因して当の琢磨に何らかの迷いが生じているのならば、琢磨が何を迷い、今まさに何を考えているのかを知っておきたいと思うのはファンとしての心情というもの。
それはメディアを通じて発信される短い活字からだけでは推し量ることはできません。
琢磨は自身のファンクラブを通じて昨年開催したのと同様のカートイベントを今年も8月に開催することを決定しており、私もそれに参加する予定でいます。
そのイベントの中で、その辺りの心境を琢磨の口から直接聞くことができるかもしれません。
もちろん契約に関する話は色々と規制がかけられるのが常ですので、そうした核心に迫った話が聞けるというような期待は抱いてはいませんが、琢磨としても浪人生活をするのは今年を最後にしたいと強く願っているに違いありませんし、先にも申し上げたとおりストーブリーグはこれからが佳境です。
琢磨が直接私達に発してくれる言葉の中に、何かしら琢磨の考えを推し量ることのできる情報が得られるのではないか。
そう考え、その辺りに期待をしてイベントに参加してきたいと思います。
以前より申し上げている琢磨を後押ししていく活動については、今までもそうであったようにこれからももちろん継続していくことに変わりはありませんが、今季それを更に力を入れて推し進めていく時期があるとすれば、それはその8月に開催されるカートイベント以降なのではないかと考えているところです。
琢磨の口から、どのような路が指し示されることになるのか。
皆様にお伝えすべきと判断できるような情報が得られ次第、また当ブログを通してお伝えしていければと考えています。
いずれにせよいちファンとして一旦心に決めた以上、琢磨が進むと決めた路を、ファンとして精一杯の後押しをしていくのみ。
琢磨より私達に示されたその路が、まさしくファンの多くが考えているものであることを願って、今しばらくの時を待ちたいと思います。

SIDE BY SIDE FOR TAKU
SBST001

SIDE BY SIDE FOR TAKU はリニューアルしました!!
新しいURLはこちら → TAKU-STYLE

Thank You SAF1 Project
TYSA001


クリックお願いします!励みになります。
ブログラ<br />ンキング

テーマ:スーパーアグリ&琢磨 - ジャンル:車・バイク

あれから1年・・・
2008年5月6日。
その時は私の身体は東京は青山、本田技研工業本社前にありました。
我らがスーパーアグリF1チームではその頃、チーム存続をかけてチーム代表の鈴木亜久里氏がホンダの推すマグマグループへのチーム譲渡を決断。
直前におこなわれたスペインGPウィークにおいて正式に調印に至る予定でした。
ところがまさにその調印直前となったところで譲渡先のマグマグループは、資金提供元であったドバイ・インターナショナル・キャピタルの心変わりにより資金調達が困難になったことを理由に本交渉のすべてを白紙撤回。
なんとかFOMよる説得にホンダが屈する形で1戦限定の参戦資金を得ることが叶い、ほとんどスポンサーロゴの配されていない真白に近いマシンでなんとかスペインGPに2台のマシンを出走させはしたものの、それ以降のスーパーアグリF1チームは先行きのまったく見えない、まさしくチーム存続の窮地に追い込まれていました。
それでも鈴木亜久里氏は諦めることなく、マグマグループよりずっと以前から良好な交渉を継続していたヴァイグルグループとの売却交渉を急遽再開。
しかし、ホンダの強い意向によりマグマグループ1本に絞って交渉をおこなったために失った時間はあまりに大きく、鈴木亜久里氏は遂にF1への継続参戦を断念。
鈴木亜久里氏がその全責任を一身に背負い、スーパーアグリF1チームの撤退発表をおこなったのは2008年5月6日でした。
鈴木亜久里氏が同日に重大発表をおこなうという報に触れたファン達はSNSなどを通じて情報交換をおこない、青山の本田技研工業本社前に参集。
参集場所をあえて鈴木亜久里氏が会見を開くホテル前ではなく本田技研工業本社前としたのは「“SAF1をフルサポートする”と言ったその責任を、無言の抗議行動をもってホンダ側に訴える」ためでした。
今だから言えることですがこの時点でおそらくは日本全国の大多数が、いや青山に参集した人たちの中の多くも「撤退」の二文字が、鈴木亜久里氏の口から発せられることを覚悟していたに違いありません。
しかしそれでも青山に向かったのは、そしてあえて参集場所を会見場ではなく本田技研工業本社前に決定したのには、例え1%でも「継続」の可能性があるのであれば、例えそれを妄信的と言われようともその可能性に賭けて行動を起すことが、SAF1ファンとしての努めであると誰もが瞬時に理解できたからに他なりませんでした。
体制側がスーパーアグリF1チームの撤退に向けて動き始めようとも、誰もが撤退の可能性が大きくなり続けていることを自覚していようとも「スーパーアグリF1チームという素晴らしいチームは消滅させてはいけない!」という気持ちの方が優先されて具現化されたものが、あの2008年5月6日の抗議行動に顕われていたのだと確信しています。
しかしそれでも鈴木亜久里代表の口からは「撤退」の言葉が発せられてしまいました。
その言葉に触れた衝撃はあまりに大きく、失ったものの大きさに打ちひしがれ、ただただ青山の休日の雑踏を余所に呆然と立ち尽くすより手段がありませんでした。
おそらくはこの先二度と手にすることができないものが失われていくその瞬間に、あまりに無力であり、ただ見守ることしかできなかった自分に対して憤怒さえ覚えました。
誰もが無言で、誰もが目に涙を浮かべていました。
しかしそれが悲しみや落胆などというありふれた言葉で表せるような単純なものでないことは、皆の表情が物語っていました。
言葉を押し殺した口元は皆真一文字に結ばれ、唇をかみ締める者さえいました。
目に涙を浮かべる者は、その浮かんだ涙を頬まで到達させまいと天を仰いでこらえていました。
その様に適切な言葉は、私の少ないボキャブラリーでは思い浮かびませんが、あえて端的に言い表すのであればそれは「悔しさ」ではないでしょうか。
スーパーアグリF1チームを消し去ろうとする者達への抵抗勢力足り得なかった自分達に向けた「悔しさ」であったと個人的には思っています。
思えば“あの日”を境に個人的に様々な事が転換期を迎えたと言えます。
それまで苦言を呈しつつも25年間続けてきたホンダファンを辞めるきっかけとなったのも“あの日”の出来事があったからでした。
本田技研工業本社前に参集した私達にホンダ側が差し向けたのは、気の利いたコメントでも本社内の人物による釈明でもなく警察でした。
最終的には参集した私達を解散させんとするためにきた警察も、参集の主旨と手法に理解を示し、引き続き通行人等に迷惑にならないようにすることを条件に引き取っていきましたが、この出来事が私のホンダファンとして繋がっていた信頼という糸の最後の1本がプツリと音を立てて切れ去った瞬間でもありました。
なお、これは私個人の問題であり結論であって、それでも今までどおりホンダファンであり続ける人たちを否定するものではありませんので念のため申し上げておきます。
そして次に我らが佐藤琢磨を応援していくスタイルを1から見直さねばならなくなったのも“あの日”からでした。
2000年から2001年の英国F3、そして2002年にジョーダンからF1デビューを果たしてからそれまで、常にレーシングフィールドにあった佐藤琢磨というドライバーを応援し続けてきた自分にとって、これまでにない事態を迎えるに至ったため。
つまり2008年5月6日をもってスーパーアグリF1チームがF1から撤退するということは、言わずもがな佐藤琢磨のシート喪失を意味していたからに他なりません。
笑われるかもしれませんが、レーシングフィールド以外の場に身を置くドライバーを応援してきた経験が残念ながら私にはありませんでした。
この先どうして応援していけば良いものか・・・。
これに関しては「自分なりに何をどうしていけば良いのか」という結論までは得られていないながらも「諦めずに応援し続ける」というスタイルについては、佐藤琢磨応援プロジェクト「SIDE BY SIDE FOR TAKU」を立ち上げた中枢にいらっしゃる方々と接する機会を得て、どうにか確立することができたように思います。
その際に路を示していただきました方々には、この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
あれからあっと言う間の1年。
色々なことがあったといえばありましたし、無かったといえば何もありませんでした。
スーパーアグリF1チームに関して言えば、鈴木亜久里氏に直接感謝の意向を示す機会にも恵まれましたし、佐藤琢磨に関して言えば2008年日本グランプリ会場においてスーパーアグリF1チームへの「ありがとう」の思いとともに、いかにファンから求められている存在であるかを世界中に発信できました。
これに前後して琢磨はトロ・ロッソのテストに臨んでいた時期でもあり、これを後押しするべくファンとしての活動をおこなうこともできたと思っています。
そういう意味ではスーパーアグリF1チームに関しても、佐藤琢磨に関しても様々なことがあったし、できたと思います。
しかしながら佐藤琢磨のF1復帰という意味においては未だ成就していませんし、特に最近においては事の外情報が枯渇しています。
当面の目標といえる佐藤琢磨をF1のフィールドに復帰させることに関しては、まだ何もできていませんし、まだ何かをやっていかなくてはならないと思っているところです。
しかしながら情報が枯渇してくると、人というものは往々にして指標を失い、当初の志もトーンダウンしていってしまうもの。
テンションが昂ぶっているときは良くても、一定の落ち着きの期間に入ると中弛みを引き起こし、場合によっては当初の目的すら雨散霧消してしまうもの。
そういう意味では、今この時期が丁度その時期に該当し、私達琢磨ファンとしても志を強く意識して維持していくことが求められているのではないでしょうか。
2009年のF1シーズンも緒戦のフライアウェイ4戦を既に消化し、今週末からは欧州ラウンドに突入します。
当初予想したとおり、レギュレーションの大きく変わった今季のマシンとレースウィークにおいては、非常に優れたドライバーとただマシンなりに走らせているだけのドライバーが徐々に炙り出されてきています。
欧州ラウンドも数戦を消化すれば、更にその差は顕著となるでしょう。
その時こそ佐藤琢磨にとって割ってはいるチャンスです。
それが今季中のことになるのか、それとも来季に向けた動きと成るかはやってみての話し。
まずは私達ファンは佐藤琢磨が動き始めたときに即反応できるよう常に臨戦態勢で準備しておくことが重要であると考えます。
スーパーアグリF1チーム撤退、すならわち佐藤琢磨F1シート喪失から既に1年が経過した今、ただダラダラと事の経過を見守らねばならないこれ以上の時間など無用です。
「果報は寝て待て」という諺もありますが、寝ていては何も起せないのもまた道理。
今一度、1年前の“あの日”に強く思った初心を思い起こして、少し大袈裟なくらいに事に備えることこそが、私たち琢磨ファンに求められていると思っているところです。



SIDE BY SIDE FOR TAKU
SBST001

SIDE BY SIDE FOR TAKU はリニューアルしました!!
新しいURLはこちら → TAKU-STYLE


Thank You SAF1 Project
TYSA001


クリックお願いします!励みになります。
ブログラ<br />ンキング

テーマ:スーパーアグリ&琢磨 - ジャンル:車・バイク


ブログ内検索

お世話になっているサイト

SUPER AGURI F1
を応援するブログ
arizouさんのSAF1応援サイト
管理人の貴重な情報源です

F1オヤジの独り言
tbearさんの鋭い視点には脱帽です

S O R A U M I . N E T
佐藤琢磨とホンダを応援するYO'sSITE
YOさんの琢磨&ホンダ応援サイト
とにかく楽しくてすごい人なんです!

Takuma's Books

Takuma's Mooks

Takuma's DVD

SUPER AGURI Mooks

リンク

Takuma Sato.com
佐藤琢磨公式ファンサイト

SUPER AGURI F1 TEAM
スーパーアグリF1チーム

このブログをリンクに追加する

RanKing

ランキングに参加しています
お気に召しましたら
清き1票を
お願いいたします!

人気Blogランキング

このブログに1票投票する!

あたらしいランキング!BlogranKing.net

FC2 BlogRanKing

とにかくおすすめ!

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ